こんにちは、シーリングスタンプ専門店・つまみ細工の赤猫家です。

クリックポストのサービスがスタートしてすぐ使ってみた投稿をUPしました。
(新しい物好きなので)
そちらに今でも多くアクセスいただいておりますが、仕様も結構変わってきていますので
再度投稿したいと思います。
最初に記事を投稿したのは2014年です。
内容は随時更新していきますね。

それではスタートです。

クリックポストのサイトにアクセスしよう

クリックポストのサイトへのリンクです
クリックポストのサイトはこちら(日本郵便)

マイページをブックマークしているとたまに入れない時があるので
このトップページのブックマークが安全です。
2014年:Yahoo!ウォレット決済のみ
→2021年現在:Amazonアカウントでもログイン&決済できるようになっています。

クリックポストの特徴・仕様

<特徴>2025年6月現在
・長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下(A4より少し大きいサイズ)
・1kgまで
・最小サイズは14cm×9cm(ラベルが貼れるサイズ以上が必要です。ラベルはA6サイズです)
 ※縦長の場合長形3号封筒(A4三つ折り)、横型は洋2号封筒(ポストカード)が入手しやすいと思います。
 定型郵便でも使えるサイズですので常備しておくと便利ですね。
・追跡可能
・信書、現金NG
・ポスト投函OK
・相手の郵便受けに投函される
・事故の場合の補償無し
・日曜、祝日も配送あり
・日本全国一律185円
・郵便局窓口へ差し出しOK

太字は2014年から変更になった箇所です。
当初は郵便局の窓口では差出不可でした。
現在は郵便局窓口で差出可能で、差し出したらその場でバーコードを読み取り、登録してくれます。
ので、追跡番号の反映が早いです。

私は厚み3cmに対応した段ボールも使います。

郵便局の窓口で出す場合はその場でサイズを計測されますので、
厚みや大きさが微妙で不安な場合は窓口での発送がおすすめです。
ポスト投函でサイズオーバーだった場合は返却されますが、かなりのタイムロスになってしまいます。

サイズオーバーで返却の場合は受付自体がされませんので、料金はかかりません
出先など返却先から遠く離れた地域のポストからの投函した場合も料金が掛からないかは未確認です。

郵便局の窓口では厚みチェック用のスケールに通されます。
このスケールが時々バージョン変更され、厚み確認の穴のサイズが微妙に変わってしまう事があります。
年々厚みの制限が厳しくなっているように思います。
3cmという規定は変わらないものの、スケールの穴はどんどん狭くなっているような気がします。
私の使用している段ボール箱も、それに合わせて少しずつ厚みを薄く調整して再販されています。
購入先をご紹介しますね。

 

自宅で梱包する際は、百均でも厚さ確認のスケールが販売されていますので使用する事をオススメします。
2025年現在に郵便局で使用されているスケールは百均のスケールより若干狭いです…
私も百均のものを使っていますが窓口ではギリギリ?無理矢理通してお目こぼし?みたいになる時があります…オキヲツケクダサイ…

ラベルを発行しよう

荷物の準備ができたらクリックポストのラベル発行手続きをしましょう!

<必要なもの>

・Yahoo!のアカウント+Yahoo!ウォレット もしくは Amazonアカウント
・PDFを印刷に回せるPCやタブレット。iPhoneもOKでした(Androidは未確認です)
・プリンター(PDFデータの送り状を印刷します。手書き不可)
 プリンタがない場合はコンビニのPDFプリントでもOKです。

クリックポストのサイトにログインしたら「1件申込」からフォームに入力します。
「まとめ申込」はcsvデータが必要です。毎回複数件発送する場合はとても便利なのでおすすめです。
まとめ申込や外部の自動システムを使用した方法はおいおい別の記事で解説しますね。
今回は手動で一件ずつ入力する方法について解説します。

入力→印刷する(1件ずつ)

以前は英数字は全角指定でしたが、2021年現在は英数字は半角全角どちらでもOKです。入力したそのまま登録できるようになりました。
記入が終わると支払手続き画面に移ります。
支払が終わると「印字」でPDFの送り状が表示されます。
ここで印刷……通常は印刷できるのですが、時々ブラウザ画面のままでは印刷できない時があります。
その場合は一旦PCに保存してAcrobatで開き印刷しています。
chromeのpdf機能拡張をはずせば印刷できる場合もあります。
※再印字できるのが30分以内なので、貼るのを失敗したり封筒間違えたりしがちな人はPCに保存しておく方がよいです。
失敗した場合は再度同じ伝票を作らないといけなくなります(問い合わせ番号がかわります)

acrobatで開いたPDFがこちら(2021年のものです)

ちなみにリリース当初のはこんな感じでした。紙が無駄すぎる(笑

複数件をまとめて印字する

通常通り「1件申込」から宛先の記入をし、支払手続きまで終えます。
印字画面(同意にチェックをして印字を押す画面)に来たら、何もせず左下の「マイページへ戻る」を押します!

この画面に戻りますので、また同じように「1件申込」から必要なだけ宛名入力し、
PDFを表示させずにマイページに戻ります。
※実際は印字待ちのものがあるので、「ラベル印字」部分が少し違います。
お問い合わせ番号も空欄になっています(PDFを表示させると番号が発行されます)


全て入力できたら、緑色の「まとめ印字」をクリック。
まだPDFを表示したことのないデータのみが一覧で表示されますので、
まとめて印字したいものを選択して、次に進みます(画像がない…すみません💦)
ここでA4用紙に面付けされた宛名がPDF出力されます。お問い合わせ番号も発行されます。
A4用紙に最大4件ですので、それ以上の場合はPDFのページが2P、3P、、と続いているはずです。

※注意※
実際に印刷をしていなくても、同意のチェックボックスにチェックし「印字」を押した時点で
そのデータはまとめ印字できなくなります。
まとめて印字したい時は「印字」ボタンは押さないようにしてくださいね。

 

印刷しよう

印刷の気をつけることあれこれ

印刷はカラーでもモノクロでもOKです。
私はずっとモノクロ印刷しています。
カラーだと赤いフチがついているので、速達扱いでスムーズなのかしら…?
なんて思ったりもしましたが、あまり日数は変わらない気がします。
※注意※
・必ず原寸で印刷してください(少し小さいくらいならOKかな…)
バーコードとQRコードが郵便局の機械で読み込めないと、戻ってきてしまいます。
・バーコードとQRコードが消えないように&反射しないように
郵便局でスキャンする前に水に濡れて消えてしまったりすると読み込めなくなります。
また水に濡れないようにと上にセロテープを貼ったり袋に入れると、反射して読み込めなくなる可能性があります。
透明袋に入れるくらいは大丈夫かもしれませんが、ポスト投函した場合はスキャンをどのようにするのかわかりません。
エラーになったので差し戻し…という可能性もあります。
不安要素はできるだけ少なくした方が安心ですよね。
家庭用プリンタでも、染料インクを使う場合は水濡れに弱くにじみやすいです。
黒のみ「顔料」インクを搭載しているインクジェットプリンタやレーザープリンタだと安心です。
宛名印刷のみコンビニでPDFプリントするのもアリだと思います。

 ちなみに私のプリンタはごく稀にバグってラインがぐちゃっとずれてしまう事があるんですが、その時QRコード部分が少しぐちゃっとなってたみたいで読み込めない事がありました💦
郵便局でエラーになった伝票をスマホのQRコードリーダーで読んでみたら「コードが見つかりません」みたいに。
問題のない伝票はスマホがコードを探してくれます(内容はエラーになりますが)
心配な印刷結果の時は家にいるうちにスマホで読んでみるのもオススメです。

印刷用紙は??

私はA4が四分割されたシール用紙を使用していますが、普通紙でもOKです。普通のコピー用紙。
以前はコピー用紙に印刷して切り取り、糊で封筒に貼っていました。
少し不安なので、バーコードにかからない位置をぐるりとテープで留めていました。

こんな感じ。2014年の写真です。
この時はカラーで出力しましたが、モノクロでコピー用紙に出力してテープ留めでずっと発送していました。

ちなみに2025現在使用しているラベル用紙はこちらです。

こちらのラベル用紙を使用しています。
このラベルが便利なのは、裏紙がA4のままカットされていない点。
大手の4分割ラベル用紙は、剥がしやすいように裏紙がカットされているのです。。
裏紙がカットされていないと、1片だけ剥がしても残りの部分にまた印字する事が可能です。
実際にはこの用紙をA5サイズにカットしたものとA4のままのものを準備して使用しています。
PDF宛名は先頭の1個分空白にするなどという設定ができないため、
4件印字する場合はA4のまま、それ以外はA5にカットしたものを使い2件ずつ印字しています。
1件のみ印字する場合はA5にカットした用紙を使えば、次回逆向きに挿入してまた1件印字できます。

 

発送してどれくらいで着く??

最近の追跡状況を見てみようと思います。
時期や天候、内容物(※)によって変わってくるので、参考程度にどうぞ。
埼玉県川口市(埼玉県南東部)からの発送です。
内容物は「ビーズアクセサリー」「アクセサリー金具」「金属製スタンプ」「シーリングワックス」
が主です。

同じ埼玉県内の住所宛。翌日の午前中着。

四国地方香川県宛。翌々日の午後着。

九州地方、熊本県宛。3日後の午後着。

ちなみにたまたま3件とも一発でお届けできていますが、
赤猫家のアクセサリー・赤猫文具堂の文具を発送する際はほぼダンボールBOXを使用します。
A5サイズで厚み3cmなので、郵便受けに入らないと判断された場合はインターホンを押して手渡しとなります。
そのためご不在の際は不在票が入り持ち戻りとなります。
日中お勤めに出ている方やお留守の多い方の場合はご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
そんな感じです。
参考までに実家のある福岡県福岡市へは、翌々日午後or3日後午前に投函される事が多いです。
以前は航空機輸送もあったようで翌日には届いていましたが
今は陸路のみなのか少し時間がかかるようになりました。

内容品は何て書く??

ゆうパックなどでもどうすればいいの?となりがちな「内容品」の項目。
できるだけ詳しく書いてください!と書いてある事が多いですよね💦
前述のとおりクリックポストが陸便のみになったようなので、
ゆうパックほど正確に内容品の種類を書く必要はなくなったようです。
(航空便だと液体など送れないものが多数あるので正確に書く必要がありますね)
規定により現金や信書を送ることはできませんので、ご注意ください。
私の場合、つまみ細工は「布製アクセサリー」なのですが、そう記載した際
窓口で「??布?衣類ですか??」という反応になったため全て「ビーズアクセサリー」と記載しています。
シーリングワックスは窓口の方と相談して「封蝋」と記載しています。
「キャンドル」でも問題ないのですが、引火用の芯がついていると場合によって…ナントカカントカ…
みたいな話になりましたので、「引火はしません、超高温で溶けます」と説明したところ
そのまま「封蝋」でいきましょうとなりました。
いつもと違う郵便局から出すと「これは何ですか?」と説明が必要な場合もあります(ほぼ無いです)

クリックポストは窓口で手書き修正などが出来ないので、
不安な方は宛名ラベルを作る前に郵便局に聞いた方が良いかもしれません。
(局員さんの判断で、局員さんが手書きで追加する場合もあります)

以下、信書についての引用を掲載します。

信書・現金を送ることはできません(ただし、内容物に関する簡単なあいさつ状、請求書などの無封の添え状や送り状は同封することができます。)。「信書」とは、「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」です。

詳しくは「信書のガイドライン」(総務省Webサイト) をご覧ください。

とのことです。

信書が送れるサービスは、レターパック、レターパックプラスです。
また、180円で信書も送れるスマートレターというサービスもあります。
>スマートレター

 

最後に私が発送に使用しているあれこれ

私がクリックポストで商品を発送する際に使用しているアイテムをご紹介します。

●3cm対応ダンボールA6/A5/B5/A4

●↑のダンボールが入る透明袋

A6箱用

A5箱用

B5箱用


A4箱用

●その他
小さなプチプチ袋やプチつきの封筒など
商品のサイズや形状種類に応じて梱包を使い分けています。
壊れないように濡れないようになどと考えてしまうので
赤猫家の商品をお買い上げいただいた方はご存知と思いますが、包装が過剰です。
今のところ過剰包装でお叱りをいただいた事はないのでこれからも梱包だけはSDGsに反して過剰気味でいきます。
(ゴメンナサイ)

●カット済みのラベルシート
先ほど触れましたが裏紙がカットされていないので残りのラベルにまた印刷できます。
赤猫家のような小さなショップ向けです(もちろん大きなショップさんにも)

心配性なのでこの強粘着というのに惹かれています。
貼り直し不可な強粘着具合です。
紙の封筒以外のOPPやビニール封筒を使うことが多いので、絶対に剥がれそうにないところが気に入っています。

以上になります。参考になりましたら嬉しいです!
商品のリンクは引用だと綺麗に画像などが出なかったのでアフィリリンクしています💦すみません💦